Tomiya's blog (3DCG & Photo etc.)
写真やCGを中心に、雑談、気になった物を追加していきます。
YAHAアンプ(12AU7A)
真空管のヘッドホンアンプ3台目です。

通常の真空管回路では100V以上の電圧を必要としますが、
このYAHAアンプは半導体とのハイブリッドにより12Vで動作します。
回路図は以下の通りです。

※電源用のコンデンサは省略
今まで作ったYAHAアンプと並べてみました。

冷静に考えると何やってるん?
『まずは作って動作させる』が目的ですからねー。
真空管(球)を入れ替える「球ころがし」というオトナの遊びのほか、
「コンデンサ」「オペアンプ」「電源」も入れ替えて遊べるんです!!
「球」ではなく、本体そのものの入れ替えなワケで。
全部9ピンソケットなので、間違って挿しそう。

※結局は6922が一番のお気に入りだったり
今回はNEC 12AU7A用に作りましたが、プレート側の抵抗が交換式なので
抵抗R2を1MΩにすればGE 6201(12AT7) にも対応します。
この時の電圧は以下の通りです
グリッド:-0.4V
プレート: 6.3V
出力の電圧値だけ見ると正常ですが・・・・
手を近づけるとハムノイズが入ります。
センターピンに高周波を逃す電極が内臓されていますが効果は見込めず×
アルミホイルで包んでGND接続で回避出来ますが、それだと見栄えが×
プレート側の抵抗R2の数値が大きいためコレが悪さをする原因。
(抵抗は小さいままに、分圧すれば良かった??)
カソードフォロアにするとノイズに強くなるようですが、それはまた今度。

印刷から察すると1970年21週目に作られた物のようです。
増幅率高めの真空管でも12Vの低電圧で遊べる事がわかりました。
※細かい事は気にしない
YAHAアンプ(6922)の製作はこちら
YAHAアンプ(5670W)の製作はこちら
ChuMoyアンプの製作はこちら
ブレッドボードアンプの製作はこちら
以下グダグダ
余談
オペアンプの音で2114/5532/4580の差がわがんねぇー
カップリング用コンデンサの違いなら分かるのだけど。
さらに余談
この真空管アンプはどこか歪んだ感じがします(気がするだけかも)。
入出力に直流カットのコンデンサ、そもそも真空管ですし
クリアーな音が楽しみたい人には半導体アンプの方をオススメ
こちらの両電源回路タイプなら◎
雑談
CD付き雑誌の「クラシックプレミアム」を買いました。
最新の技術、かつてない高音質! すごいぜ!

・・・でもレコーディングが40年前の物
音の響きがスッキリしないのは気のせいかな?
2014/05/23 追加
参考12AU7Aアンプのナカミ

実態配線図のようなもの

※表から見た図になるのでオペアンプまわりの配線は表裏が逆になります。
参考にさせて頂いたサイトなどのメモなど
6922と12AU7Aを使っているので回路の参考になります。
http://www.geocities.jp/shirocable/ha11.html
6922と12AU7Aの違いはヒーターの配線だけです。
真空管のピンが何であるのかが書いてあります。
http://www.mizunaga.jp/tubepin.html
※裏から見たときの配列
こちらは実態配線図つきですが12AU7A用にはヒーターの配線変更が必要です。
http://www.geocities.jp/shirocable/yaha.html
動作の解説ですがちょっと専門的です。
http://www.op316.com/tubes/hpa/pre-yaha.htm
オペアンプのデータシートがあります。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00070/
実は・・・こっちの方がクリアな音が出たり
http://wikiwiki.jp/hpa4shoshin/?%C0%BD%BA%EE%C9%CA%BF%DE%CC%CC

通常の真空管回路では100V以上の電圧を必要としますが、
このYAHAアンプは半導体とのハイブリッドにより12Vで動作します。
回路図は以下の通りです。

※電源用のコンデンサは省略
今まで作ったYAHAアンプと並べてみました。

冷静に考えると何やってるん?
『まずは作って動作させる』が目的ですからねー。
真空管(球)を入れ替える「球ころがし」というオトナの遊びのほか、
「コンデンサ」「オペアンプ」「電源」も入れ替えて遊べるんです!!
「球」ではなく、本体そのものの入れ替えなワケで。
全部9ピンソケットなので、間違って挿しそう。

※結局は6922が一番のお気に入りだったり
今回はNEC 12AU7A用に作りましたが、プレート側の抵抗が交換式なので
抵抗R2を1MΩにすればGE 6201(12AT7) にも対応します。
この時の電圧は以下の通りです
グリッド:-0.4V
プレート: 6.3V
出力の電圧値だけ見ると正常ですが・・・・
手を近づけるとハムノイズが入ります。
センターピンに高周波を逃す電極が内臓されていますが効果は見込めず×
アルミホイルで包んでGND接続で回避出来ますが、それだと見栄えが×
プレート側の抵抗R2の数値が大きいためコレが悪さをする原因。
(抵抗は小さいままに、分圧すれば良かった??)
カソードフォロアにするとノイズに強くなるようですが、それはまた今度。

印刷から察すると1970年21週目に作られた物のようです。
増幅率高めの真空管でも12Vの低電圧で遊べる事がわかりました。
※細かい事は気にしない
YAHAアンプ(6922)の製作はこちら
YAHAアンプ(5670W)の製作はこちら
ChuMoyアンプの製作はこちら
ブレッドボードアンプの製作はこちら
以下グダグダ
余談
オペアンプの音で2114/5532/4580の差がわがんねぇー
カップリング用コンデンサの違いなら分かるのだけど。
さらに余談
この真空管アンプはどこか歪んだ感じがします(気がするだけかも)。
入出力に直流カットのコンデンサ、そもそも真空管ですし
クリアーな音が楽しみたい人には半導体アンプの方をオススメ
こちらの両電源回路タイプなら◎
雑談
CD付き雑誌の「クラシックプレミアム」を買いました。
最新の技術、かつてない高音質! すごいぜ!

・・・でもレコーディングが40年前の物
音の響きがスッキリしないのは気のせいかな?
2014/05/23 追加
参考12AU7Aアンプのナカミ

実態配線図のようなもの

※表から見た図になるのでオペアンプまわりの配線は表裏が逆になります。
参考にさせて頂いたサイトなどのメモなど
6922と12AU7Aを使っているので回路の参考になります。
http://www.geocities.jp/shirocable/ha11.html
6922と12AU7Aの違いはヒーターの配線だけです。
真空管のピンが何であるのかが書いてあります。
http://www.mizunaga.jp/tubepin.html
※裏から見たときの配列
こちらは実態配線図つきですが12AU7A用にはヒーターの配線変更が必要です。
http://www.geocities.jp/shirocable/yaha.html
動作の解説ですがちょっと専門的です。
http://www.op316.com/tubes/hpa/pre-yaha.htm
オペアンプのデータシートがあります。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00070/
実は・・・こっちの方がクリアな音が出たり
http://wikiwiki.jp/hpa4shoshin/?%C0%BD%BA%EE%C9%CA%BF%DE%CC%CC
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Comment
メールが戻ってきてしまいました・・・
ezweb.ne.jp ってケータイのメールであると、たった今気づきました。
YAHAアンプは部品点数は少ないですが、作るという最初のハードルは高いですよね。
12AU7Aのアンプの中身の写真と、その実態配線図のようなものをブログの最後の方に追加しました。
また、製作あたり参考にさせて頂いたサイトなどもメモとして残します。
それでは良い電子工作ライフを!!
ezweb.ne.jp ってケータイのメールであると、たった今気づきました。
YAHAアンプは部品点数は少ないですが、作るという最初のハードルは高いですよね。
12AU7Aのアンプの中身の写真と、その実態配線図のようなものをブログの最後の方に追加しました。
また、製作あたり参考にさせて頂いたサイトなどもメモとして残します。
それでは良い電子工作ライフを!!
Re:12AU7Aを使用したYAHAアンプについて [URL] [Edit]
そういえば・・・
自分のケータイもパソコンから送信されたメールはシャットアウトしてるかも。
と、いうワケで、新しいメールアドレスにGmailから連絡入れました。
自分のケータイもパソコンから送信されたメールはシャットアウトしてるかも。
と、いうワケで、新しいメールアドレスにGmailから連絡入れました。
[URL] [Edit]
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